rabbitfoot530's diary

読んだ本と、プログラムに関することのメモです。好きな言語は、C++, Python, Golang, TypeScript。数学・物理・学習理論も好きです。

グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

 この本は、僕にとっていわくつきの本で、2,3年ぐらい前に買ってたんだけど、本棚にずっとおいてあって、海外旅行に行くたびに、飛行機の中で読もうと思って持って行くんだけど、体調が良くなくなり、結局読めず終いということが台湾、トルコと2回ほど続いた。

 というわけで、年末から年始に書けて会社の昼休みで読んだ。

 Google誕生以来のGoogle本だったけど、映画にして欲しいぐらい面白い内容だった。

 久々にワクワクして読み進めることができた本だった。

 Googleだって、最初から巨人だったわけじゃない。天才が集まってるからって、何も問題なく進んできたわけじゃない。

 色々な壁にぶち当たって、その都度乗り越えてきたんだ。

 そういうことが書いてある。

 マリッサ・メイヤーがヤフーに移るまでの話しを追加した映画を是非みたい!

数学文章作法

 技術書を書く著者の方々には、是非ご一読いただきたい内容だった。

 僕も文章が書くのが下手だから、大変参考になった。

 一番大事なのは、「読者にわかりやすく説明できてるか?」ということ。

 段落分けから、言葉遣い、文章のいい例、悪い例などなど、何度でも読み返して身につけたい内容だった。

 是非、電子書籍で販売して欲しい。

2013年を振り返る

 今年は、本当にinputが多い年ただったと思う。

 ちょうど1年前に「高速文字列解析の世界」という本を買って、その頃は全然統計の知識とかなくて、ポアソン分布?(?_?;)って感じだったけど、この1年で統計の分野から始まって、基礎数学を集合、微分線形代数、位相、代数学、最適化数学などやってきた。まだまだ全然足りてないけど、来年も引き続き勉強を続けて行こうと思う。

 また、仕事面でもJavaの仕事を初めてやって、MavenだとかBeanだとか今までJava関連の知識に薄かったJavaEEの部分にちょっとは知識がついた。

 プライベートでは、結婚式も上げて、新婚旅行にも行ってきたし。

 結婚式がいかに大変なものか身をもって体験した。。。友達の結婚式に1つも参加する前に、まさか自分の式を挙げることになるとは。

 ともあれ、来年は少しアウトプット多めの年にしようと思う。いろんなイベントにも参加するためには、まずはプロダクトを作って発信していかなければ。ずっと作りたかったコードもだいぶ見えてきたし。やっぱり数学って大切。

 本棚からあふれた本を増やさないためにも、出版社の方にはどんどん電子書籍で販売して欲しい。特に数学本とかコンピュータ本って小さくは無いし、持ち運びが大変。。。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

 「My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド 」の改訂版。そっちも読んだことあったが、数年前だったので、あまり内容もハッキリと覚えてなかったけど、読んでるうちに、思い出した。

 情熱というより、仕事としてプログラマを選択した際の行動の指針?アドバイス的な内容。

 仕事としてプログラムするなら、自分の技術の好き嫌いだけじゃなくて、

「なんでもできるオールラウンダーになろう!」
OSも*nixばかりじゃなくて、Windowsも触ってみようとか。言語も手続き型言語を覚えたら、スクリプト型を覚えよう。それも知っていれば関数型をやってみよう!

「ディープな知識を求められてる」
Javaの専門家ならJVMを破壊するコードを書けるぐらいの知識を求められる。ということを理解しよう。
ただアプリを実現するだけのコードを書けるだけじゃなくて、言語の隅から隅の深い知識が専門家なら求められるということ。

「人のつながりを大切に」
どこの業界もそうだけど、人と人とのつながりを大切にしよう。次の職場を導いてくれるのは、その人かもしれない。

 
 僕自身この本を読んで、確かにWindowsは家にも実機はないし、ちょっと毛嫌いしてた部分もあるけど、来年からはWindowsでも開発できるように頑張ってみようかと思う次第でした。家でも会社でもMacLinuxばっかりだし。。。

時間とは何か、空間とは何か

 正直、量子論を知らない僕には難しかったです...

 距離と空間の関係を知れればいいなって思って読んでたんですが...
 
 専門的な内容も含む上、ところどころかなり日本語を解釈するのに困る文がありました。。。

 原著で読めればいいんですが、この分野は門外漢なため、原著では読むのは難しいだろう...

 物理学専攻か、物理学を趣味で勉強してる人には、面白い内容だと思います。
 
 空間と幾何学の説明を求めて読むものじゃなかった...

計測における誤差解析入門

 測定する人、すべてが読んだ方がいいと思う内容でした。

 実験で、データを扱う人は、たぶん學生のうちに読んでいると思います。

 僕は読んでませんでしたが...:(;゙゚'ω゚'):

 実験だけやらせてもダメで、こういう本で予め基礎知識をみっちり身につけさせた方がいいかと...

 ガウス分布、二項分布、ポアソン分布の使い分けがそもそもイメージつかない人は、是非読んで欲しいです。

 難しい計算とかは、別の本を参照してくださいと書かれていますが、大事な式については書かれているので、是非誤差について、知りたい人は!

ベクトルの積はなぜ必要か (物理数学One Point)

 ベクトルの内積とか外積のイメージを知るのにいいかもしれません。

 最初の数章でそのことについて触れられています。

 まぁ内積は、AとBのどういう方向の加法だってこと。外積は、面積に比例するということってことです。

 その後の章に書かれている内容は、物理屋さんには簡単かもしれませんが、球の面積とかについて書かれいて、僕にはさっぱり(;^ω^)

 100ページぐらいの薄い本なので、あまり詳しくはないです。。。