実際にオンラインゲームをやったことがなくても、分散技術に興味がある僕みたいな人も楽しめる本です。
内容としては、オンラインゲームに特化してる部分もありますが、他の分散処理にも応用できる、分散処理するときってココに注意しよう！とか、台数が増えれば、考えることはもちろん増えます、ただそれを踏まえても、サーバの台数を増やしたほうがいいのはこういうときとか、分散も単にC/Sモデルだけじゃなくて、P2Pモデルとかについても書かれています。
実際のゲーム現場では、ゲームのモデルにあった形で、サーバの構成も選んでるし、開発手法とかにも触れられています。オンラインゲームを作るチームに入りたい人は、必読ではないでしょうか。
半分ぐらいのページは分散技術に関してなので、それだけでも買う価値はある本だと思いました。
