微積分学講義 上
今まで読んだ微分の本で、一番わかりやすかったし、詳しかった本。
線形代数の本で、名前が上がってるアントン先生の本。
原著は、1冊なんですけど、和書は3分割のうちの1冊め。
京大の偉い先生が訳されてるみたいですが、実際に翻訳作業を行ったのは、どうやら研究室の院生みたい。下訳をさせて、修正するところだけ教授が修正したみたいです。どうせなら、下訳の作業をした院生も表紙に名前載せてあげればいいのに...ちょっと、そういうところが残念な本。
内容は申し分なくて、微分法の範囲なのかわかりませんが、sin、cos、tanなどのおなじみの三角関数についても説明してくれてます。あと二点間の距離とか、微分法で扱うから、そっちも説明してくれてます。
さわりだけですが、微分方程式にも触れられているので、すべての大学か、高校生でも読める内容なので、高3か大学1年でこの教科書を採用してほしいものです。。。
わけのわからん教授が書いた、お金儲け目的のどうしょうもない教科書を窓から投げ捨てて、この本を読んだ方がとても學生のためになります。
僕が大学1年生に薦めるとしたら、この本。